龍宮窟〜爪木崎

ひとり旅

翌朝の食事。味はともかくとりあえず必要なものは揃っている。

食後に温泉に入ってからチェックアウト。帰りの電車は15時で予約しているので、それまでの間、駅でレンタサイクルを借りて観光することにした。

転載しちゃったけどこのコース。まずかったら消そう。爪木崎、龍宮窟とあるけど時間があるので両方行ってみる。まずは龍宮窟へ向かった。

数年前に下田の駅から碁石が浜のホテルまで歩いたけれど、そのときと同じ経路で進む。今回は電動自転車なのであっという間だ。大賀茂川のほとりにある桜並木がきれいだ。

龍宮窟に到着。SNS映えするスポットなのかアジア系の観光客も多かった。

上から見るとこんな感じ。

外側にはサンドスキー場が見える。わざわざ客を呼ぶために斜面に砂をまいたのか、自然にこうはならないよなと思ったが、調べると自然にこうなったらしい。地球すごい。

龍宮窟の周りは遊歩道になっていて、伊豆らしい景色を堪能することができる。

駅に戻って今度は爪木崎に向かう。写真は途中の弁天島というところで、吉田松陰がここから小舟を出して黒船に乗り込もうとした場所らしい。本気でアメリカに行こうって考えてた松陰先生はアツ過ぎる。当時は月に行くようなもんだよね。

この下は九十浜。須崎御用邸に隣接している。

爪木崎に到着。池の段ビーチからの景色。今日は晴れていて良かった。

爪木崎の灯台は恋する灯台に認定されているいるらしい。ハートのマークとご丁寧にスマホ撮影台まで用意されている。

ええいこうしてやる。プリザエーーーッス!!

灯台の先から撮影。(恋路を)遮るものナシ!

再び池の段ビーチ。

伊豆諸島と変わらない澄んだ海。水に手をいれると我慢すれば泳げるくらいの水温だった。

振り返れば草原。野水仙の群生地であり、冬は白い花でいっぱいになるそうな。

爪木崎花園というちょっとした庭園があった。庭木が様々なキャラクターの形に剪定されている。◯ッキー、トトロ、ムーミン、あとどう見てもう◯こみたいのもあった。庭師が楽しそうに仕事している姿が想像できる…

温室もあった。

爪木崎の食堂でラーメンを食べた。おばちゃんひとりでやっている感じだけど割としっかりしたラーメン。なぜか麺を大盛りにしてくれてた。もう育ち盛りじゃないんだけどな…

このへんはダイビングとかシュノーケリングする人が多いからおっさんでも大食いが普通なのかも。

ラーメンを食べながらおばちゃんと話をしたけど、めちゃくちゃ話題が豊富で1を聞いたら10を返す感じだった。もうテンプレ化してるんだろうけどそのへんのコンカフェ譲とは引き出しの数が違うね…

ワンドリンクだけでおばちゃん(70歳くらいかな)を独占してしまった。

そんなこんなで爪木崎を後にして下田の駅に戻り、自転車を返却して踊り子号で東京へ帰った。

おまけ

踊り子を降りてから新宿で飲んで帰ったけど、歌舞伎町で未成年の一斉補導が行われていた。キッズ達がこんなとこ来たらあかんよ!

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