先日、生まれて初めて選挙というものに行ってみた。恥ずかしながら40数年生きてきて今まで1度も行ったことが無かったのだ。単純に賛同できる政党が無かったのと、30歳くらいからはもはや選挙に行かないことをポリシーとしていた感じがする。
とは言えそんなこだわりはどうでも良く、今回期日前投票という形ではあるが選挙というものを体験してきた。
コロナワクチン接種会場のようなところで受付を行い入場する。住所と名前と生年月日を紙に書くだけでそれで本人確認完了。いやそんなんでいいのか。せめて免許証かマイナンバーカードくらい照合するのかと思ったがあまりにも簡単過ぎる。家や誕生日なんて、選挙前だけ連絡が来る知り合いにだって割れてるんだから杜撰過ぎると思うの。仮に何十年も勝手に投票されていたとしても分からんし。
会場の中に入って鉛筆と投票用紙を貰い、候補者の名前を書く。しかし比例を書く欄が無いので戸惑いながら係の人に聞いてみると、投票したあとにもう一枚紙をくれてそこに書くことを教えてくれた。
中年のおっさんが初めてなんですが、と聞いてきたらなんだこいつと思うだろうなあ。総務省の投票初心者向け解説ページで予習していたのに紙が2枚あることは書いていなかった。選挙区によって違うなんてことがあるのかな?
とにかくこれで人生初投票は無事終了した。若い時は、「合コンと選挙だけは行ったことがない」と言っていたが「合コンだけは行ったことがない」にチェンジするとオチもつかないしただのやばい奴じゃん。

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