秋の湯沢

ひとり旅

用事があるので湯沢に向かう。雨の中家を出て東京駅へ。

朝7時過ぎの東京駅。軽く何か食べていきたいけどまだやっている店は少ない。こんなに広い東京駅なのに寂しいもんだ。かろうじて立ち食いそばが営業中だったので蕎麦を食べてから新幹線に乗ろう。

かけ蕎麦でも600円はするぼったくり感。

自由席でも充分空いている。

この日は雨が強く降っていた。大雨の中で電車に乗っているのは好きだ。降りて歩くのはやだけど。

越後湯沢に到着。スキーシーズンが来るまではガラガラだろう。

湯沢の紅葉はどうだろう。新宿よりかは綺麗かな?まああんまり変わらないか。

なんと数日前、駅からすぐ近くの旅館の駐車場にまで熊が出たらしい。ついに防衛ラインを突破された。もう湯沢ですら安全なところはどこにもないのか。駅前の足湯に熊が入浴するのももはや時間の問題だろう。

鈴をチリンチリン鳴らして歩いているおばちゃんがいたけどそんなものは意味がない。トゲトゲモヒカンに熊スプレーなどを装備して生存率を上げるしか無いのか。

昼時、シーズンオフだというのに駅中の飲食店は行列していたので、外の喫茶店でカレーを食う。地元民に愛されるいい店だ。観光客は来ないで欲しい。と言っても自分もどちらかというと観光客か。住民税はこの地に少し払っているけどね。

もうひと月もすれば雪が積もり始めるだろうか。

帰りも自由席なのでデッキでひとりワンカップを飲むおじさん。飲みながら音楽を聴き車窓を眺める。ちびちび飲んで、ちょうど大宮に着くころに1本飲み終える。

湘南新宿ラインに乗り換えて池袋のお店で飲み直した。

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