最悪の山登り

土曜日に丹沢へ行った。最近できた新東名の秦野丹沢ICで降りて近くの駐車場に車を駐める。丹沢に来るの何年ぶりだろう、行こうと思ってて気付いたら何年も経っていた。前回塔ノ岳に登ってから5年以上経ってると思う。

天気も静岡は雨だけどとりあえず神奈川県までは降ってこない予報だったので、登山基地である秦野戸川公園から水無川の横にある道を上流へと上ってゆく。

途中にある戸沢山荘から政次郎尾根に入り塔ノ岳まで行こうとしたが、山荘から100メートルくらいのところで道がわからなくなり引き返した。

仕方がないので戸沢山荘から反対側の天神尾根を使って塔ノ岳を目指すことにする。しかしここも100メートルほどでルートを見失った。それでも少し降りると目印のピンク色のリボンが見えたので登山を続行。

今日は暑く、ゆっくり登っていてもとんでもない量の汗が出る。以前であれば、最初の1時間は同じようにバテてしまうけど、そのうち体が慣れてきてサクサクと進めるようになるはずが今回は全くだめだ。いつまで経っても力が出てこない。どうしちまった。

これは、、老い?いや、何かの病気か。血液中に酸素が入ってこない感じ。

木の切り株に座り休み休み登る。そして途中から雨!しかも土砂降りだ。雨雲レーダーには何も映ってないのに実際は赤いメッシュ相当の降雨。全身ずぶ濡れになっても汗は止まらない。

これはダメだと天神尾根を登りきったところでそのまま大倉尾根に入り下山する。

帰りはずっとアブに纏わりつかれるし、ベンチに座ればヒルが衣服に付いてくるしろくなことが無かった。唯一良かった事といえば歩荷のじいさんに声を掛けられたことだったかな。追い抜きざまに笑いながら「びしょびしょだねえ」とひとこと言って颯爽と山の下へ消えて行った。

戸沢を歩いてた時は3連続でじいさんに挨拶しても無視されたので、コンニチワ以外で向こうから声をかけてくれた事は嬉しい。後から調べると、あの医療脱毛したような脚とにこやかな笑顔。おそらく丹沢のチャンプこと畠山さんだったのだろう。光栄なことだ。

下り坂で膝がガクガクになりながらも大倉まで到着。山の方で雷が鳴り始めた。政次郎尾根から塔ノ岳に向かっていたら今頃落雷が酷かったかもしれない。早めに下りて良かった。

車に戻り高速で家路につく。ほんとうは秦野の万葉倶楽部で温泉に入ってから一杯やるつもりだったが、あまりにも全身ずぶ濡れなのでシャツだけ着替えて車のシートにビニールを敷きすぐにインターチェンジへ。

何より携帯が雨に濡れたせいか操作不能になり再起動をエンドレスで繰り返している。電池パックも内蔵型なので外すこともできない。弱り苦しんでいる携帯をどうすることもできずただただ見守ることしかできなかったのだ。

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