9月の湯沢

ひとり旅

所用のため湯沢へ。本数の少ない上越新幹線は何でもない休日でも満席に近い混み具合だ。

2階建てのMAXが無くなったのも痛い。ガラガラの列車で旅をするのが好きなのに。

用事を済ませたあと、越後湯沢の駅から自転車を借りて湯沢の近辺を散策した。今度こそ越後中里のリゾマンにあるレストランで飯を食おう。

営業時間もちゃんと調べて店に行ったが、なんとCLOSED。ランチタイムの営業時間を変更したらしい。そういう事こそSNSとかホームページで発信して欲しいよね。

まあでも今日は来る時に良さげな店があったからそこで食べようと思って自転車を走らせたが、ここもまさかのCLOSED。メチャクチャやってそうな雰囲気だったが、店は電気が消え鍵がかかっており中には誰も居なかった。

仕方が無いのでフィッシングパークへ。釣りはしないけど何か飯が食べたい。

食堂があるそうなのでそこへ向かう。

電気ついてるし今度こそやってそうだ!

釣れたての魚とかは無かったが、これはこれで美味かった。

自転車を走らせガーラ湯沢駅へ。この時期駅の営業はしていない。

中学3年生頃から、青春18きっぷを使ってひとり旅によく行くようになった。1枚のきっぷで神奈川から越後湯沢まで在来線の日帰り旅行。写真にある建物は湯沢健康ランドだったところで、ここを目的地として何度か行っていた。

当時は湘南新宿ラインすら無かったので上野と東京の乗り換えが結構大変だったはずだ。早朝に家を出て昼頃に湯沢に到着。健康ランドで休憩して暗くなる頃に越後湯沢の駅に戻り、神奈川の家には深夜に帰宅、といったスケジュールだった(気がする)。

今じゃ長距離は新幹線、短距離でもすぐにポイントを使ってグリーンに乗ってしまうので、あの頃の元気はもう無い。

ちなみに湯沢健康ランドだった建物は石打ユングパルナスの別館のようなものに変わっていた。

中高生の時は、湯沢に来て唯一の食事が駅の立ち食いそばだった。大人になってから食べたへぎ蕎麦よりも、真冬の駅のコンコースで食べる月見そばのほうが何倍も美味く感じた。

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