ネコチャンバー

ひとり旅

歌舞伎町を歩いていると、道路の隅を大きなものがすり抜けて行った。モルモットくらいある巨大なネズミはよく歩いているけど、それにしても大きいなぁとよく見てみるとネコチャンだった。

首輪が着いているのでどこかで飼われているのだろう。

翌日、池袋で寿司でも食べようかと思ったがちょうど物騒な事件があったようなので寿司は辞めてそのへんでマグロ丼を食べる。

とりあえず酢飯に刺身が乗っていればマグロ丼だ!

そのあと別の店で軽く飲んでいると、昨日の猫はゴールデン街のあるお店で飼われているということを教えてくれた。

そうと分かれば行ってみたくなるというもの。副都心線でお店に近い新宿三丁目へ移動。

お店に到着。確かに扉の一部がペットドアに加工されている。看板からも猫がいそうな雰囲気が伝わってくる。おっさん1人では若干入り辛いものの入店した。

小さな店はほぼ満員。ウイスキーなど酒のメニューが特に無く価格が不明だったが、結果とても良心的だった。よっぽどのものを頼まなきゃ大丈夫だろう。

知らないうちに足元にいるネコチャン

ビールグラスもそれっぽいものが用意されている

しかし場所柄外国人の客も多いが、横にいた日本人の女性達も海外在住経験があったりしてみんな英語が喋れるらしく意識の高さに驚いた。

先日新宿のバスタの所で、黒人のオペラ歌手みたいな女性にヒルトンに行く送迎バス乗り場への道を聞かれたが、日本語でも説明し辛いのに英語は無理と早々に諦めてしまった自分が悔しい。

今思えばすぐ上がタクシー乗り場だったので、それを伝えれば良かった話なのだ。

ってそれはなんて言えばいいのだろう…

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